いつもの靴とは違う歩き方になるのでとにかく歩くのが辛い!
鼻緒が足に当たる部分が摩擦で皮がむけて、痛い!
痛い、辛い足元に気を取られて颯爽と歩けない!
一般的な下駄のカタチは台がフラットに近いものが多いのですが、ピドヒールのかかとの高さは6cm。この傾斜がふくらはぎの筋肉に適度な緊張を与え、背筋が自然に伸び美しい立ち姿を引き出します。
左足は運動生理学的に「支持脚」の役割があり、つま先の高さを右より3mm高くすることで方向転換しやくすなり、歩きやすさを感じるようになります。
人が歩くとき本来おこなっている「地面をつかみながら歩く」動作をサポートするため、足の指の付け根にフィットするカタチに削っています。
『ピドヒールは本当に足が痛くなりにくいのか?』を
実証するために、京都五山の送り火で有名な大文字山への
実験登山を敢行しました。
鼻緒が切れたり、水膨れができて途中で断念した従来の下駄の参加者に対し、
ピドヒールを履いて臨んだ参加者は足の痛みや水膨れもできず、
「普段の靴とあまり差を感じなかった」という感想も。予想を上回る効果でした。